KINTOの解約金フリープランと初期費用フリープランを徹底比較

など、この記事では上記のようなKINTOのフリープランに関する疑問や悩みを解決します！

KINTOの解約金フリープランと初期費用フリープランは料金体系がまったく異なるため、どちらを選べばよいのかわからないという方も少なくないことでしょう。

そこで今回は、解約金フリープランと初期費用フリープランどちらのフリープランがお得なのか、実際に途中解約の料金シミュレーションを行って総額で料金比較。あわせて、それぞれの特徴を比較し紹介します。

この記事を読めば、KINTOのフリープランに関する疑問が解消されるだけでなく、KINTOを利用する上でのリスク回避にもつながるはずですので、クルマの利用方法としてKINTOを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

解約金フリープランと初期費用フリープランの総額はどちらが安い？料金比較

まず、KINTOの2つのフリープランを条件別に料金比較します。

料金の違いは、解約するタイミングがポイントになります。

フリープラン料金比較の結論

契約満了は初期費用フリープラン

契約満了予定で総額の安さで選ぶなら、初期費用フリープラン一択です。

利用期間が未定なら解約金フリープラン

途中解約予定の場合や利用期間が未定の場合、解約金フリープランを選択しておくと、最大で月額料金12ヶ月分の解約金発生リスクを軽減できます。

途中解約が前提、契約年数が決まっていない、解約のリスク回避を考慮したい場合に、解約金フリープランを選択する価値があります。

利用期間が1年だけや2年だけなど短期間だけKINTOを利用する場合は、解約金フリープランが確実に安いです。

常に最新の新車を乗り継ぎたいなら「のりかえGO」

新しいタイプの車種がリリースされたタイミングですぐに新車に乗り換えたい方や短いスパンで新車を乗り継いでいきたい方は、初期費用フリープラン専用の「のりかえGO」を利用すると最短1年6ヶ月で最もお得に乗り換えできます。

フリープラン料金比較のまとめ

KINTOのお得な利用法として、

がおすすめです。

解約金フリープランは月額料金に割引が適用される

解約金フリープランは、初期費用を支払う代わりに、月額料金に割引が適用されます。

解約金フリープランの月額料金に適用される割引は再リースするごとに割引率が上がり、初期費用フリープランと料金比較をする際にポイントになります。

解約金フリープランの月額料金割引率は下記です。

したがって、解約金フリープランは月額料金に割引が適用されて、再リースごとに割引率が上がり、初期費用フリープランよりも少ない月額負担で新車が利用できます。

契約満了する場合、初期費用フリープランが安い理由

解約せず契約満了する場合の料金を比較すると、3年契約、5年契約、7年契約すべての契約期間で、初期費用フリープランが安くなります。

初期費用フリープランが安い理由は、解約金フリープランが月額料金の割引率よりも初期費用と再契約申込金の負担割合が大きいからです。

解約金フリープランと初期費用フリープランの3年契約、5年契約、7年契約の契約満了時の総額を料金シミュレーションし詳しく解説します。

3年契約満了の料金シミュレーション：初期費用フリープランがお得

途中解約せずに3年契約を満了する場合、初期費用フリープランがお得です。

解約金フリープランの月額料金は、10%割引が適用され、36ヵ月で総額3.6ヵ月分割引になります。
初期費用は5ヵ月分の支払いですので、合わせて、

3.6ヶ月分　-5ヶ月分　=-1.4ヶ月分

つまり、解約金フリープランの総額は1.4ヵ月分多く支払うことになります。

したがって、初期費用フリープランで3年契約を満了する方がお得です。

5年契約満了の料金シミュレーション：初期費用フリープランがお得

途中解約せずに5年契約を満了する場合、初期費用フリープランがお得です。

解約金フリープランの月額料金は、10%割引にさらに再契約15%割引の合算23.5%割引が適用され、延長期間24ヵ月で総額5.64ヵ月分割引になります。
3年間のマイナスが1.4ヵ月分、再契約申込金は3ヵ月分の支払いですので、合わせて、

5.64ヶ月分　-4.4ヶ月分　=1.24ヶ月分

つまり、解約金フリープランの総額費用は3年契約換算で1.24ヵ月分安くなります。月額料金に換算すると月々2%程度の割引です。

しかし、初期費用フリープランの5年契約は3年契約に比べて約6.5%割引ですので、初期費用フリープランで5年契約を満了する方がお得です。

7年契約満了の料金シミュレーション：初期費用フリープランがお得

途中解約せずに7年契約を満了する場合、初期費用フリープランがお得です。

解約金フリープランの月額料金は、10%割引にさらに再々契約30%割引の合算37%割引が適用され、延長期間24ヵ月で総額8.88ヵ月分割引になります。
5年間のプラスが1.24ヵ月分、再々契約申込金が3ヵ月分の支払いですので、合わせて、

10.12ヶ月分　-3ヶ月分　=7.12ヶ月分

つまり、解約金フリープランの総額は3年契約換算で7.12ヵ月分お得になります。月額料金に換算すると月々8.4%程度の割引率です。

しかし、初期費用フリープランの7年契約は3年契約に比べて約12%割引ですので、初期費用フリープランで7年契約を満了する方がお得です。

中途解約する場合、解約金フリープランと初期費用フリープランを料金比較

中途解約金を含めた総額を比較すると、契約期間が浅いうちに解約する場合、解約金フリープランが総額費用をおさえて安く途中解約できます。

一定期間経過して解約する場合、3年契約では2年後から、5年契約では3年後から、7年契約では5年後から総額費用が拮抗し、ほとんどのケースで解約金フリープランが総額費用を抑えて安く途中解約できますが、総額の逆転が何度か生じるようになります。

3年契約、5年契約、7年契約で中途解約する場合、解約金フリープランと初期費用フリープランを中途解約金と支払い済みリース料金の総額で比較し解説します。

3年契約で中途解約する場合、解約金フリープランが有利

解約金フリープランと初期費用フリープラン3年契約を総額で比較すると、17ヶ月目までは確実に解約金フリープランが総額でお得に解約できます。

18ヶ月目以降は総額が拮抗し、解約金フリープランは総額比較で有利ですが、初期費用フリープランが下記4つの解約月で総額を抑えて解約できます。

5年契約で中途解約する場合、解約金フリープランが有利

解約金フリープランと初期費用フリープラン5年契約を総額で比較すると、40ヶ月目までは確実に解約金フリープランが総額でお得に解約できます。

41ヶ月目以降は総額が拮抗し、解約金フリープランは総額比較で有利ですが、初期費用フリープランが下記8つの解約月で総額を抑えて解約できます。

7年契約で中途解約する場合、解約金フリープランが有利

解約金フリープランと初期費用フリープラン7年契約を総額で比較すると、63ヶ月目までは確実に解約金フリープランが総額でお得に解約できます。

64ヶ月目以降は総額が拮抗し、解約金フリープランは総額比較で有利ですが、初期費用フリープランが下記8つの解約月で総額を抑えて解約できます。

中途解約する場合、実際の差額を料金シミュレーション

実際にトヨタライズで、中途解約時の「初期費用フリープラン」総額から「解約金フリープラン」総額を引いた差額を3年契約、5年契約、7年契約の3つで料金シミュレーションしてみました。

料金シミュレーションの総額データと差額データ

例：トヨタ・ライズ料金シミュレーション 解約月別の差額データ
この表は右にスクロールできます。

3年契約途中解約料金シミュレーションの総額推移

5年契約途中解約料金シミュレーションの総額推移

7年契約途中料金シミュレーションの総額推移

したがって、トヨタ・ライズを中途解約する場合、契約期間が浅いうちは解約金フリープランの総額が安く、一定期間経過すると、解約金フリープランの総額と初期費用フリープランの総額が拮抗します。

契約途中で新車に乗り換える場合、初期費用フリープランの「のりかえGO」が安い

契約途中で新車に乗り換える場合、初期費用フリープランの「のりかえGO」を利用して乗り換える方法が最も安くなります。

のりかえGO手数料

のりかえGOの手数料は、KINTOの新規契約を前提とした中途解約金と言えますが、通常の解約金よりも安く設定されていますので、契約途中で新車に乗り換える総額が非常に安くなります。

契約途中で新車に乗り換える場合、実際の差額を料金シミュレーション

トヨタライズを契約途中で新車に乗り換える場合、初期費用フリープランで「のりかえGO」を利用した総額から「解約金フリープラン」総額を引いた差額

「のりかえGO」総額 – 「解約金フリープラン」総額 =　差額

差額を3年契約、5年契約、7年契約の3つで料金シミュレーションしてみました。

「のりかえGO」料金シミュレーションの総額データと差額データ

例：トヨタ・ライズ料金シミュレーション のりかえGO利用月別の差額データ
この表は右にスクロールできます。

「のりかえGO」3年契約料金シミュレーションの総額推移

「のりかえGO」5年契約料金シミュレーションの総額推移

「のりかえGO」7年契約料金シミュレーションの総額推移

したがって、契約途中でトヨタ・ライズから新車に乗り換える場合、初期費用フリープラン限定の「のりかえGO」を利用すると、安い費用で新車に乗り換えができます。

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解約金フリープランと初期費用フリープランの特徴を比較

KINTOのサブスクリプションは、初期費用が必要ない「初期費用フリープラン」と一定の初期費用を支払うことで中途解約に解約金が必要なくなり、さらに月額利用料金が割引される「解約金フリープラン」の2つから選べます。

「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」特徴を比較すると下記7項目で違いがあります。

貯金なしで始められる「初期費用フリープラン」

初期費用なし

初期費用フリープランはその名の通り、車の利用開始に初期費用がかかりません。

乗り始めからまとまった金額負担がないので、貯金を崩す必要なく、手軽に新車を導入することができます。

契約期間3，5，7年

初期費用フリープランの契約期間は3年、5年、7年です。

契約期間は長くなればなるほど月額料金が安くなりますので、ライフプランに合った長めの契約期間を選ぶと、月額負担が減り無理のないカーライフを過ごすことができます。

「のりかえGO」が選べる

初期費用フリープランだけ「のりかえGO」を利用できます。

「のりかえGO」は、途中解約をしてKINTOで新規に新車に乗り換える専用のプランで、お得な料金で新車に乗り換えることができます。

契約期間中の環境やニーズの変化に対応して、最新鋭のシステムを導入した最新の新車を選べますので、最も安心で安全な新車でドライブを楽しむことができます。

ボーナス払い併用可能

初期費用フリープランはボーナス時にまとまった金額を支払うことができます。

ボーナス払いを併用することで通常時の月額料金を抑えて新車を利用することができ、生活環境に合わせて自由度の高い家計管理ができます。

中途解約に解約金が必要

初期費用フリープランは、中途解約する場合、残り契約期間に応じた解約金が必要です。

KINTOで利用するクルマは利用者専用の新車で、契約と同時にKINTOが購入しています。また、KINTOの月額料金は、契約満了を前提に、新車導入時の初期費用や契約満了までの維持費を含んでいます。

新車購入代や維持費などは契約満了を前提に月額料金に含まれていますので、途中解約をする場合、導入にかかった費用を明確に設定された解約金で精算する仕組みになっています。

ただし、一般的なカーリースでは原則解約ができず、解約金は残りのカーリース料金全額ですので、初期費用フリープランの明確な解約金設定は一般的なカーリースと比較して良心的です。

「初期費用フリープラン」がおすすめの人

まとまった出費をさけたい人

契約時には頭金や初期費用がなく、契約期間中も維持費コミコミ月々定額なのでまとまった出費をさけられます。

免許取りたての人や車をはじめて持つ人

車の利用を手軽にはじめられ、必要な維持費とさまざまな手続き代行がパッケージサービスに含まれているので、車の知識がなくても安心して利用できます。

新車を乗り継いでいきたい人

契約から一定期間が経過すると、一定の手数料で車を乗り換えられる「のりかえGO」が利用できるので、短いスパンでお得に新車に乗り換えられます。

生活環境の変化に対応できる「解約金フリープラン」

初期費用約5ヵ月分で月額料金割引と解約金なし

解約金フリープランは、月額料金約5ヶ月分の初期費用が必要です。

解約金フリープランは初期費用を支払う代わりに解約時の解約金がありません。

リース期間に関するリスクがなく、契約後に突然の生活環境の変化が生じても対応できますので、利用期間が未定の方でも安心して利用できます。

契約期間は3年、契約満了時に再契約で最大7年

解約金フリープランの契約期間は3年のみです。

契約満了時に契約を2年延長できる「再契約」が2回まで選べ、最長7年間ニーズに合わせて柔軟にリース期間を選択できます。

再契約を選択する場合、月額料金約3ヵ月分の申込金が必要です。

解約金フリープランは、3年後契約満了時の生活環境やニーズに合わせて、利用を継続するかクルマを返却するかフレキシブルに選択できますので、最初の契約時にリース期間が未定な方でもリスクなく利用できます。

月額料金に割引が適用される

解約金フリープランの月額料金は、割引が適用され、再契約をするたびに割引率があがりますので、長く乗れば乗るほど月々の負担を抑えてお得に利用できます。

ボーナス払い併用不可

解約金フリープランは定額月額料金払いのみ選択可能で、ボーナス払い併用ができません。

「解約金フリープラン」がおすすめの人

車の必要な期間が変わる可能性の高い人

契約期間中にもし車がいらなくなっても解約金がかからずにやめられるので安心して利用開始できます。

また、契約満了時にもっと長く乗りたい場合でも割引率の高い再契約ができるのでお得に乗り続けられます。

現在所有する車を乗り換えて利用したい人

所有している車の下取り金額を初期費用や再契約申込金に当てる事で金銭的な負担を抑えて利用開始できます。

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解約金フリープランのメリット

この章では、解約金フリープランの4つのメリットについて解説します。

メリット.1:中途解約時の総額が安い

解約金フリープランは中途解約時の総費用が初期費用フリープランよりお得です。

中途解約時の総額を比較した場合、解約金フリープランは初期費用フリープランに比べて月額料金1～12ヶ月分解約金をおさえることができ、生活環境変化にも安心して対応できます。

メリット.2:タイミングを選ばず解約できる

解約金フリープランは解約が必要になった時点で、解約申請すると最も総額を抑えて解約ができます。

6ヶ月毎のタイミングで解約しないと大きな損が生じる初期費用フリープランと違い、解約金フリープランはタイミングを考慮する必要がなく、無駄のない利用終了ができますので経済的です。

メリット.3:契約期間が柔軟

解約金フリープランは選択できる契約期間が3年のみですが、契約満了時に、2年延長の再契約か契約の終了かを生活環境変化に合わせて選択できます。

契約時にリース期間を決め、3年後、5年後に生活環境が変わっていたとしてもリース期間を変更できない従来じゅうらいの初期費用フリープランとは異なり、解約金フリープランは、3年後、2年後の節目ふしめで生活環境に合わせて柔軟にリース期間を調整できますので、クルマがいつまで必要なのかわからない方でも安心して新車が利用できます。

メリット.4:生活環境やニーズ変化での金銭リスクがない

解約金フリープランは契約途中で生活環境やニーズの変化が生じても金銭的なリスクがありません。

解約金フリープランは解約金が発生しないので、解約時にまとまった出費がなく、初期費用フリープランよりも総額を抑え、ライフプランに合わせてリース終了や乗り換えができます。

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解約金フリープランのデメリット

この章では、解約金フリープランの4つのデメリットについて解説します。

デメリット.1:初期費用が必要

解約金フリープランは月額料金約5ヶ月分の初期費用が必要です。

初期費用はかかりますが、解約金フリープランは中途解約時の解約金が0円、月額料金に割引が適用されますので、初期費用フリープランとの差額は悪くても1～2ヶ月程度で収まります。

デメリット.2:再契約時に申込金が必要

契約満了時に再契約を選択する場合、解約金フリープランは月額料金3ヶ月分の申込金が必要です。

契約満了時にニーズに合わせて再契約か終了かを選択できますので、契約時の選択でリース期間が決まる従来型のリースとは異なり、生活環境の変化に柔軟に対応できリース期間に無駄のない利用ができます。

しかも、再契約をした場合、月額料金の割引率があがりますので、割引率の高い無理のない月額料金でクルマが利用できお得です。

デメリット.3:契約満了時点の総額は高くなる

契約満了して利用を終了する場合、解約金フリープランは初期費用フリープランに比べて1～2ヶ月分程度総額が高くなります。

しかし、途中解約の総額で比較する場合、解約金フリープランは1～12ヶ月分総額が安く収められますので、解約時の金銭リスク回避分の手数料とも捉えることができ、1～2ヶ月分の手数料で最大12ヶ月分の解約金リスクを回避できます。

デメリット.4:ボーナス払い併用ができない

解約金フリープランは、ボーナス払い併用プランがなく、月々定額料金の利用方法のみです。

ボーナス払い併用がない分、初期費用と再契約時申込金でまとまった金額出費があり、月額料金割引が適用されますので、ボーナス払い併用時ほどではありませんが、月額料金をおさえて利用できます。

参考動画｜KINTOサービス詳細

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よくある質問

まとめ　解約金フリープランはリース期間を柔軟に調整できお得

初期費用フリープランは、契約満了予定で総額を抑えたい方か、「のりかえGO」を利用して契約途中で新車に乗り換えたい方におすすめです。

解約金フリープランは、1年～2年程度の中途解約前提の利用か、とりあえず3年契約で状況によってフレキシブルに乗り続けるか決めたい方におすすめです。

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