学生カーリースのメリット7選!ローン、シェア、レンタカー比較

  • ローンや一括購入はハードルが高い
  • アルバイト収入でクルマを持ちたい
  • カーリースがお得と聞いた、本当?
  • 安いクルマの利用法を探している
  • カーリースはレンタカーと何が違うの?

など、この記事では、上記のような疑問や悩みを解決します!

クルマを持つと行動範囲が広がり、学生生活を有意義に過ごすことができます。

しかし、クルマを購入して利用する場合、購入代金や維持費用などまとまった金額の出費がその都度必要になり、お金を準備しておく必要があります。

一方、カーリースはまとまった金額出費がありません。頭金・初期費用なし、維持費を含んだ月々定額料金で新車が利用でき、クルマのメンテナンス管理や税金の支払いなどわずらわしい手続きをカーリース会社に任せ、クルマを利用するだけでいい魅力的で快適な生活ができるようになります

カーリースは、アルバイト収入でクルマを利用したい学生にピッタリなサービスです。

そこで今回は、学生がカーリースを利用する7つのメリットを紹介。あわせて、カーリースをローン、レンタカー、カーシェアリングとも比較します。

学生がカーリースを利用する7つのメリット

学生がカーリースを利用するメリット
学生がカーリースを利用するメリットとして下記7つがあります。

メリット.1:アルバイト収入だけで始められる

カーリースは、利用開始に頭金や初期費用が必要ありません。

ローンで購入して車を利用する場合、頭金がかかる上に、重量税、自賠責保険、環境割など初期費用がかかり、まとまった金額を準備する必要があります。

カーリースは初月から定額料金なので、貯金を崩す必要もなく、学生のアルバイト収入だけで無理なく始められます。

メリット.2:アルバイト収入だけで維持できる

カーリースは、維持費用を含んだ月々定額料金で車が利用できます。

契約終了までに必要な税金、保険料、メンテナンス費用を事前にカーリース料金に含み、利用料が月々一定になるように契約期間で分割されますので、車に関する費用が毎月一定でお金の管理がしやすくなります。

カーリースで利用するクルマは新車で、中古車と違い故障率は非常に低く、万が一、故障したとしてもメーカーの新車保証が付いていますので、修理に金銭的な負担がなく安心です。

したがって、カーリースは維持費を含み突発的な出費がなく、故障には負担無しで対応でき、月々の支払いが安定しますので、収支管理がしやすく毎月のアルバイト収入だけで無理なくクルマを維持できます。

メリット.3:マイカー同然に利用できる

カーリースのクルマは、マイカー同然に利用でき、使用時に、時間の指定や制限、手間がありません。

乗りたい時に手間がなく、手軽にいつでも使用できます。

使用時間には制限がありませんので、自由時間の多い学生にとって気軽で便利です。

レンタカーやカーシェアのように、毎回の予約、拠点への受け取り、返却がありませんので、無駄な時間や手間が発生せず、快適にカーライフを過ごせます。

メリット.4:好きな車に乗れる

車種はカーリース会社によりますが、基本国産全車種が選べます。

輸入車や高級車を取り扱っているカーリースもあり、選択肢が豊富で好きな車に乗れる楽しさがあります。

ナンバーは自家用車と同じで、レンタカーやシェアとは違い「わ」ナンバーではありません。

また、カーリースの「車がもらえる」プランで、乗りたい車を最終的にそのままマイカーにする事もできます。

メリット.5: 必要な期間だけ利用でき無駄がない

必要な期間だけ契約することができ無駄な期間をつくることなく利用できます

カーリースは、クルマの残存価格の減少分だけを支払って利用するシステムなので、金銭的に無駄がありません

学生は、卒業という環境変化が予定されていますが、卒業にあわせてクルマを返却する利用が可能で、3年契約で卒業まで、5年契約なら院や社会人なりたてまでなど、ライフプランに合わせた利用期間が選択でき、契約終了時の状況によっては利用を延長することもできます。

メリット.6:導入手続きがネットで簡単

カーリースは、ネットと郵送で見積もりから納車まで完結、手軽にクルマの利用開始ができ、便利です。

カーリースのサイトは車種選びからオプション選択など料金シミュレーションが簡単にでき、気に入ったプランがあれば、そのまま申込みができます。

申込後は、審査結果の連絡や契約内容の確認を電話で済ませ、契約は郵送ででき、基本的に納車まで自宅にいながらスムーズに完結できます。

新車購入のようにメーカーの販売店に何度も出向いて販売店の営業と価格交渉やオプション営業に対応するようなわずらわしい手間がありません。

メリット.7:車の維持に詳しい知識が必要ない

税金や自賠責保険の支払いやメンテナンス管理の手続きなどをカーリース会社が代行してくれます。

メンテナンスプランが充実していますので、点検や消耗品交換などメンテナンスを提携先のディーラーや工場に任せられ、クルマの知識なしでもクルマを便利に維持できます。

毎年の自動車税、車検ごとの自動車重量税、自賠責保険は月額料金に含まれていて、わずらわしい支払い手続きをカーリース会社が代行してくれます。

契約満了時は、あらかじめ契約で選択肢が決まっていますので、選択肢を選ぶだけで利用が終了し、買取業者に見積もりを依頼して交渉するような手続きと手間がありません。

学生がカーリースを利用する際のデメリット【注意点】

学生がカーリースを利用するデメリット

ここでは、学生がカーリースを利用する際のデメリットと注意点について解説します。

カーリースのデメリットとされる特徴は、カーリース特有のメリットが原因で生じていますので、デメリットの原因となるメリットについても紹介します。

走行距離に制限がある

一般的なカーリースでは、適切なカーリース料金を設定するために、走行距離に制限が設けられています。

長距離の通学にクルマを利用したい学生や時間あればドライブを楽しみたい学生の場合、カーリース会社が設定する走行距離が足りなくなってしまう可能性がありますので、必要な走行距離を試算しておくと安心です。

カーリース会社が設定する走行距離では距離が足りない場合、走行距離が無制限のカーリースを選択すると、カーリースでもクルマが乗り放題になり、距離を気にせず利用できます。

走行距離を超過した場合

走行距離を超過した場合、超過距離に応じた追加金の精算が必要になります。
超過料金を精算するタイミングは契約終了時で、契約期間中の走行距離をまとめて合計した総走行距離で最後に精算が行なわれます。

そのため、走りすぎた月があったとしても、契約終了時に総走行距離が制限距離の範囲に収まっていればよいので、あまり走らなかった他の月で走行距離をカバーしておくと追加出費が発生しません。

走行距離があるデメリットから生じるメリット

最適な走行距離を設定すると、適切な残価が差し引かれてカーリース料金が安くなり、お得に新車が利用できます。

中途解約ができない

一般的なカーリースでは途中解約が原則できません。解約をするには違約金が発生します。

カーリースは、契約と同時に、新車の購入代金や登録に必要な費用、税金など各種初期費用をカーリース会社が利用者に代わって支払い、契約満了を前提に、月々定額のカーリース料金が算出されています。

そのため、もしも、途中解約で利用者からの支払いがなくなってしまうと、カーリース会社に大きな損失が発生しますので、原則途中解約ができない契約です。

また、事故や盗難でクルマを全損した場合、カーリース契約は自動的に中途解約になり、解約金が高額になってしまうリスクがありますので、車両保険付き自動車保険に加入しておくと金銭的な心配がなくなり、安心してカーリースが利用できます。

中途解約ができないデメリットから生じるメリット

カーリース会社が、契約満了を前提にしたサービスを提供できるようになりますので、契約期間中の維持費を料金に含んで、突発的なまとまった出費がなくなり、月々定額料金で家計管理がしやすくなります。

原状回復で追加出費の可能性がある

大きなキズやヘコミ、車内の汚れがあるケースで、契約終了時に、原状回復で追加の出費が必要になります。

原状回復で追加出費の可能性があることから生じるメリット

契約終了時の残存価格をクルマの状態を考慮せずに設定できるようになり、車両代金から適切な残存価格を差し引いてお得な月額料金でクルマが利用できるようになります。

残価精算で追加出費の可能性がある

契約終了時に残存価格の精算を行うオープンエンド方式の契約を採用しているカーリースを利用した場合、査定価格によっては契約終了時に残価精算で追加出費の可能性があります。

残価精算で追加出費の可能性があることから生じるメリット

残価精算があるオープ年度方式の契約を採用しているカーリースは、残価精算のないカーリースよりもカーリース料金が安い傾向があり、月々の負担を減らしてカーリースが利用できます。

カーリースはどんなサービス?

カーリースを利用すると、卒業と就職が控えている学生にとってライフスタイルの変化に対応しやすく、さらに、わずらわしい手続きはカーリース会社に任せ、月々お得な料金でクルマが利用できますので、友人との遊びやサークル活動などに余裕をもってお金を回すことができ、快適な学生生活とカーライフを過ごせるようになります。

カーリースは、短い契約期間でお得に新車が利用でき、卒業、就職でクルマが必要なくなった場合には、クルマを返却するだけでいいので、生活環境の変化にも対応しやすく、学生にピッタリのサービスです。

カーリースの仕組み

カーリースは、頭金初期費用なしボーナス払いなし、維持費を含んだ月々定額料金で新車が利用でき、アルバイト収入だけで十分維持できます。

カーリースの利用方法

利用方法は、所有とほぼ同様で、近くの便利な場所に駐車場を準備し、好きな時に好きなだけクルマを使用でき、時間が自由な学生にとって便利に利用できます。

カーリースの契約期間

契約期間は、1年、2年など短期の期間や、7年などの長期の期間などニーズや生活環境に合わせて数年単位で選択でき、最大11年のリース期間が提供されています。

卒業を予定している学生にとって、生活環境の変化に合わせやすい契約年数が選べて、ニーズによっては、長い契約期間で非常に安い料金でクルマが利用できます。

カーリースでのクルマの維持

クルマを維持するためには、さまざまな諸費用が必要で、定期的に点検や整備を行い、必要に応じて消耗品の交換が必要です。

カーリースの場合、契約期間中の維持費を事前に月額料金に含むことで、突発的なまとまった出費がなくなり、メンテナンス管理や税金の支払いなどわずらわしい手続きをカーリース会社に任せることができますので、クルマが初めてであまり詳しくない学生でも安心して利用できます。

カーリースの契約には審査がある

カーリースを利用するには審査があり、審査項目は、年収や収入の安定性、職業、年齢などで、カーリース料金の支払い能力が判断されます。

学生の場合、年収と収入の安定性の項目で審査の通過が難しく、連帯保証人が必要になるケースがほとんどです

申込後、審査結果の案内時に連帯保証人を付けることを提案されるか、申込時に連帯保証人を記入して申請するか、どちらかになりますので、事前に安定収入のある家族の方などに相談して了承を得ておくとよいでしょう。また、20歳未満の方など未成年の場合、親権者の同意が必要になります。

クルマの所有者はカーリース会社ですので、カーリース会社によっては、学生の方が安定収入のある家族と同居している場合に、契約者が家族名義で利用者が学生の方という契約ができます。

連帯保証人を避けたい方や審査が不安な方は検討してみるとよいかもしれません。

カーリースと中古車購入との違い

中古車の購入は、車両代金の他に、初期費用や手数料などまとまった金額負担が必要で、予算に収めようとすると、軽自動車にしたりグレードを下げたり、いつまで走れるのか未知数な上に、大きな金銭負担をする必要があります。

一方、カーリースの場合、初期費用や頭金は必要なく、乗り始めから定額、クルマの価値の減少分だけを支払って利用するシステムですので、アルバイトの収入だけで維持できるお得な料金で新車に乗れます。

関連記事:学生におすすめカーリース【最安値3選】中古車購入とも比較!

カーリースをカーシェアやレンタカーと比較

カーリースレンタカーカーシェア
利用車種契約時に選択レンタカー指定カーシェア指定
ナンバー通常「わ」「れ」「わ」「れ」
契約期間年単位数時間~1ヵ月程度月単位
料金形態月々一定毎回前払い毎月会費+毎回使用料
利用方法1台を専有店舗で利用拠点で共用
利用時間契約期間
自由
店舗で契約後
月、日、時間
事前申し込み後
日、時間、分
使用者家族など不特定多数会員のみ
燃料代実費実費料金に含まれる
任意保険別途加入料金に含まれる料金に含まれる
税金料金に含まれる料金に含まれる料金に含まれる
車庫の確保必要不要不要

カーリースのデメリットをカーシェアやレンタカーと比較

カーシェア、レンタカーと比較してカーリースのデメリット3つを解説します。

カーリース3つのデメリット
  • 任意保険が含まれない
  • 駐車場の用意が必要
  • 運転費用は自費

任意保険が含まれない

一般的なカーリースでは、任意保険が料金に含まれていません。

そのため、任意保険に加入するには個別に保険会社と契約をする必要があります。

例外として、KINTOのサブスクリプションは、カーリースと違い、任意保険が含まれています。
そして、KINTOは誰でも料金が同じですので、保険料が高くなりがちな学生にとって金銭的なメリットが非常に大きいサブスクです。

駐車場の用意が必要

カーリースはマイカーと同じで、車を保管する車庫を用意する必要があります。

契約時に警察署で車庫証明を取得する手間があります。

運転費用は実費

ガソリン代が利用料金に含まれるサービスもありますが、カーリースの場合、ガソリン代や高速代金など運転費用は自費です。

カーリースのメリットをカーシェアやレンタカーと比較

シェア、レンタカーと比較してカーリースのメリット5つを紹介します。

カーリース5つのメリット
  • 乗れる車種が豊富
  • 高い使用頻度で利用できる
  • 使用時間に制限がない
  • 利用料金が定額
  • 利用方法に手間がない

乗れる車種が豊富

カーリースは、国産全車種から好きな車が選べます。

ナンバーも通常通りで希望のナンバーが選択でき、購入と変わらない車でドライブを楽しめます。

一方、レンタカー、カーシェアは運営会社が用意しているものから選びます。

高い使用頻度で利用できる

カーリースは年単位契約で頻度の高い利用に向いています。

使用のたびに予約をするカーシェアやレンタカーは頻度の少ない利用に向いています。

使用時間に制限がない

カーリースは使用時間に制限がなく自由に利用できます。

レンタカーやカーシェアは、使用時間を決めて利用する必要があります。 

利用料金が定額

カーリースは月額定額で利用できます。

カーシェアは、月々の会費と毎回の使用料がかかります。
レンタカーは、一時的な使用に向いていて利用時間あたりの料金が高いです。

利用方法に手間がない

カーリースは使用する時に予約などの必要がなく気軽に手間なく利用できます。

カーシェアの場合、毎回予約をとる手続きがあり、ステーションへ車を取りに行き、返すときも指定の場所にいく必要があります。
レンタカーの場合、店舗まで出向いて車を借り、返却もレンタカーの店舗です。店舗への移動手段が必要になる場合もあります。

ローンとカーリースの比較

残価設定ローンとカーリースの比較です。

「残価設定」をして、車両代金から将来の残価を除いた料金を月々定額で払いながら車を利用する点は一緒です。

利用時のサービスが異なり、カーリースとローンでは3つの違いがあります。

カーリースとローン3つの違い
  1. 月額料金内容の違い
  2. 車の維持方法の違い
  3. 手数料の対象の違い

違い.1:月額料金内容の違い

カーリースは、税金やメンテナンス費用など維持費を含んだ月額料金を払います。

ローンで車を購入した場合は、車両代金だけを返済します。

違い.2:車の維持方法の違い

カーリースは、税金の支払いやメンテナンス管理の手続きなどをカーリース会社に代行してもらえます。

ローンで車を購入した場合は、車の維持管理はすべて自分で行います。

違い.3:手数料の対象の違い

カーリースは、金利という概念がなく、車両価格の減少分と維持費用の料金を払い、プラス手数料という形で月額が算出されています。

残価設定ローンは車両価格の一部の返済ですが、金利手数料は車両価格すべてが対象です。減少する価値以外の余分な費用を負担することになります。

まとめ

学生がカーリースを利用する7つのメリット
  • 貯金なしでも新車が手にできるシステム
  • アルバイトの収入だけで始められる
  • アルバイトの収入だけで維持できる
  • 利用時間に制限がなく気軽に手間なく便利
  • 好きな車に乗れる
  • 必要な期間だけ利用でき無駄がない
  • 導入手続きがネットで簡単
  • 車の維持に詳しい知識が必要ない

シェアやレンタカーに比べた場合、カーリースのデメリットは下記2つです。

  •  カーリース2つデメリット 
  • 任意保険が含まれない
  • 駐車場の用意が必要

シェアとレンタカーと比較する場合、カーリースのメリットとしては、下記5つがあります

  •  カーリース4つのメリット 
  • 乗れる車種が豊富
  • 高い使用頻度で利用できる
  • 使用時間に制限がない
  • 利用料金が定額
  • 利用方法に手間がない

カーリースはクルマの使用方法が手軽で便利です。

また、残価設定ローンと比べた場合、支払う料金内容、クルマの維持の手間、手数料の3つの違いがあります。

カーリースは、頭金初期費用無し、ボーナス払いなし、維持費を含んだ月々定額料金で、クルマに乗れます。

アルバイト収入だけで無理なく利用できる学生にピッタリのおすすめのサービスがカーリースです。