- 「KINTOとカーリースの違いはなに?」
- 「KINTOとカーリースはどっちがお得」
- 「KINTOとカーリースで迷っている」
など、この記事では、上記のようなKINTOとカーリースの違いに関する疑問を解決します!
KINTOはトヨタが提供するクルマのサブスクリプションサービスです。
カーリースは年々利用者が増えていて一般的な選択肢になり、最近ではKINTOの新しいサービスが注目を集めています。
KINTOとカーリースの違いは何なのでしょうか?
KINTOが注目される理由の一つは、任意保険やフルメンテナンスが料金に含まれている点です。
この点を含め、19の観点からKINTOとカーリースの違いを徹底的に比較し解説します。
クルマのサブスクKINTOは、より柔軟なクルマの利用を可能にし、コスト削減や利便性の向上といったメリットが魅力です。
この記事を読むと、KINTOとカーリースの違いについて19の観点から理解でき、自分に合ったサービスがわかりますので、クルマのリースを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
- KINTOとカーリースを19項目で比較・違いは?
- 違い.1:自動車保険が料金に含まれている
- 違い.2:フルメンテナンスが料金に含まれている
- 違い.3:中途解約ができる
- 違い.4:カードでの支払いができる
- 違い.5:初期費用を支払う独自プランがある
- 違い.6:取り扱い車種がトヨタ系
- 違い.7:審査会社が自社グループ
- 違い.8:独自のサービスを提供している
- 違い.9:納車の期間が早い
- 違い.10:月額料金の割引がある
- 違い.11:契約期間に柔軟性がある
- 違い.12:契約満了時の選択肢
- 違い.13:走行距離制限の長さ
- 違い.14:契約満了時の残価精算がない
- 違い.15:原状回復費用の基準が明確
- 違い.16:カスタマイズができない
- 違い.17:ボーナス払いの併用ができる
- 違い.18:契約できる年齢や条件
- 違い.19:禁止事項の内容
- KINTOとカーリースの共通点
- 参考動画|【カーリースとどう違う?】KINTOサービス詳細
- まとめ KINTOとカーリースの違いは料金に含まれる維持費
KINTOとカーリースを19項目で比較・違いは?
KINTOとカーリースとの違いは何か。
比較する19項目のうち下記10項目がKINTOとカーリースの明確な違いです。
- 自動車保険が料金に含まれている
- フルメンテナンスが料金に含まれている
- 中途解約ができる
- カードでの支払いができる
- 初期費用を支払う独自プランがある
- 取り扱い車種がトヨタ系
- 審査会社が自社グループ
- 独自のサービスを提供している
- 納車の期間が早い
- 月額料金の割引がある
残り9項目の違いは、カーリース会社により異なります。
また、もらえるカーリースの場合、クルマの扱いが購入時と同一になりますので、KINTOと購入との違いとほぼ一緒になります。
ここでは、KINTOとカーリースを19項目で比較、違いが大きい項目から順に解説します。
違い.1:自動車保険が料金に含まれている
KINTOとカーリースの違いとして、任意自動車保険が料金に含まれているかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:任意保険
- KINTOの場合:料金に自動車保険が含まれている
- 一般的なカーリースの場合:料金に自動車保険が含まれていない
KINTOの任意保険
KINTOの基本料金には車両保険付き自動車保険が含まれています。これはカーリースとの大きな違いです。
KINTOの任意保険は一般的な任意保険とは違い、KINTOが契約者となった団体保険です。
KINTO独自の団体任意保険は以下のような特徴があります。
- KINTO独自の任意保険の特徴・利点
- 保険加入の手続きが必要ない
- 年齢や保険等級に関係なく同一月額料金
- 保険を使用しても、料金は変わらない
- 保険を使用しても、自身の等級に影響しない
- 事故での修理負担は最大5万円まで、全損もカバー
- 契約しているクルマに乗る人誰でも保険対象者になる
KINTOは、保険料金が高くなりがちな年齢の若い方や保険等級が低い方にとって、誰でも同一の基本料金に含まれている点がメリットです。
任意保険での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、任意保険は含まれていません。
カーリース専用の任意保険を紹介しているカーリースもありますが、個人で契約する一般的な車両保険付き任意保険なので、等級や年齢によって料金が異なります。
違い.2:フルメンテナンスが料金に含まれている
KINTOとカーリースの違いとして、フルメンテナンスが料金に含まれているかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:メンテナンス
- KINTOの場合:料金にフルメンテナンスが含まれている
- 一般的なカーリースの場合:料金にメンテナンスが含まれていない
KINTOのメンテナンス
KINTOは、消耗品を含めた正規ディーラーでのフルメンテナンスが基本料金に含まれています。
タイヤやバッテリーの交換品まで含まれていますので、メンテナンスでの追加出費がありません。
タイヤ、バッテリー、エンジンオイル、エンジンオイルフィルター、エアクリーナーエレメント、ワイパーゴム、ウォッシャー液、エアコンフィルター、ブレーキパッド、ブレーキシュー、ブレーキライニング、ブレーキフルード、各種電球、各種電池(電子キー・カードキー等)
メンテナンスでの一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、メンテナンスが基本料金に含まれていません。
車検整備費用が含まれているカーリースは一部ありますが、基本的にメンテナンス費用を料金に含みたい場合は、メンテナンスプランの追加が必要です。
違い.3:中途解約ができる
KINTOとカーリースの違いとして、中途解約ができるかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:中途解約
- KINTOの場合:中途解約ができる
- 一般的なカーリースの場合:中途解約が原則できない
KINTOの中途解約
KINTOは基本的に解約がいつでもできます。
契約満了までクルマを利用できるのか不明な場合、KINTOで「解約金フリープラン」をあらかじめ選ぶことで、解約金なしで解約ができます。
さらに、通常のプランで契約していても、6ヶ月毎に更新される残利用料+追加精算金という明確に設定されている解約金で解約が可能です。
その上、通常プランでは一定期間経過で月額料金1,2ヶ月相当の手数料で途中解約をして新車に乗り換えられる「のりかえGO」を利用できます。
また、通常プランの3年契約であれば、海外転勤、免許返納が理由の中途解約に解約金がかかりません。
中途解約での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは中途解約が原則できません。
利用を辞める場合は、残りのカーリース料金全額の違約金を支払う必要があります。
違い.4:カードでの支払いができる
KINTOとカーリースの違いとして、カードでの支払いができるかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:カード支払い
- KINTOの場合:カードでの支払いができる
- 一般的なカーリースの場合:カードでの支払いができない
KINTOの支払い方法
KINTOの支払い方法は、一般的な口座引落の他にカード支払いを選択することができます。
カード支払いを選んだ場合、カードのポイントが付与されますのでポイント分お得です。
支払い方法での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは支払い方法が口座引落で、カード支払いは選択できません。
違い.5:初期費用を支払う独自プランがある
KINTOとカーリースの違いとして、初期費用を支払う独自プランがあるかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:初期費用
- KINTOの場合:初期費用を支払う独自プランがある
- 一般的なカーリースの場合:初期費用を支払う独自プランがない
KINTOの初期費用
KINTOは、初期費用なしの一般的なプランと、初期費用ありで特典がつく独自プラン、の2種類から選べます。
初期費用なしのプランは、一般的なカーリースと同じで、初期費用がかかりません。
初期費用ありのプランは、KINTO独自のプランで、初期費用として5ヶ月分の月額料金を支払う代わりに、以下4つの特典があります。
- KINTO初期費用あり4つの特典
- いつでも解約ができる
- 月額料金が割引される
- 再契約が選べる
- 再契約すると割引率が上がる
初期費用を支払うプランを選んだ場合、解約金無しで解約がいつでもできるようになります。
さらに、月額料金は、通常の料金よりも割引され、契約満了時には、2年延長の再契約が選べます。
再契約は最初の割引からさらに月額料金が割引されます
初期費用での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースの場合、初期費用なしで基本となるプランは1種類のみです。初期費用を支払う特別なプランは基本的にはありません。
【詳細はKINTO公式:http:kinto-jp.com】
違い.6:取り扱い車種がトヨタ系
KINTOとカーリースの違いとして、取り扱い車種がトヨタ系かどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:取り扱い車種
- KINTOの場合:取り扱い車種はトヨタ系
- 一般的なカーリースの場合:取り扱い車種は国産全車種
KINTOの取り扱い車種
KINTOで乗れる車種は、トヨタかレクサスです。
メーカーが限定されていますが、その反面、GR86の特別車などKINTOでしか乗れない専用車を選ぶことができます。
取扱車種での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、メーカーによらず基本的に国産全車種が選べます。
違い.7:審査会社が自社グループ
KINTOとカーリースの違いとして、審査会社が自社グループかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:審査会社
- KINTOの場合:審査会社が自社グループのトヨタファイナンス
- 一般的なカーリースの場合:審査会社が提携するまったくの別会社
KINTOの審査会社
KINTOの審査会社は、トヨタファイナンスです。
審査会社は、同じ親会社の兄弟会社にあたり、自社審査に近く比較的審査が通りやすいです。
審査会社での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、審査会社はまったくの別会社がおこないます。
複数信販会社と提携していたり、自社審査をおこなうカーリースもあります。
違い.8:独自のサービスを提供している
KINTOとカーリースの違いとして、独自のサービスを提供しているかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:独自サービス
- KINTOの場合:独自のサービスが豊富
- 一般的なカーリースの場合:独自のサービスがほとんどない
KINTOの独自サービス
KINTOは独自のサービスが多く、会員専用の一元管理サイト「MyKINTO」、少ない手数料で契約途中での乗り換えが可能な「のりかえGO」、誰でも乗れる任意保険の強みを生かしてクルマのシェアを手助けするアプリ「わりかんKINTO」、提携会社のサービスが利用できる「モビリティマーケットbyKINTO」などがあります。
独自のサービスでの一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、KINTOのような独自サービスを提供しているところはほとんどありません。
独自のサービスはカーリースに直結するオプションが多く、もらえるプラン、原状回復費用補償オプション、残価精算補償オプション、メンテナンスプランなどがあります。
違い.9:納車の期間が早い
KINTOとカーリースの違いとして、納車の期間が早いかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:納車の期間
- KINTOの場合:納車の期間が早い
- 一般的なカーリースの場合:納車の期間が安定しない
KINTOの納車期間
KINTOは1.5~2ヵ月程度と納車が早いです。トヨタがKINTOに力を入れているため優先して納車されているようです。
納車での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、販売店から直接仕入れているケースは少なく、大規模カーリースの代理店のような2次受け3次受けの販売店をいくつか挟んでいるカーリースも少なくないため、人気の車種は納車に時間が必要です。
違い.10:月額料金の割引がある
KINTOとカーリースの違いとして、月額料金の割引があるかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:月額料金の割引
- KINTOの場合:月額料金の割引がある
- 一般的なカーリースの場合:月額料金の割引がない
KINTOの月額料金
解約金フリープランを選ぶ場合、月額料金が通常の10%割引になります。
さらに契約満了時に再契約で15%割引、再々契約で最初の契約の月額料金から30%割引になります。
月額料金での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースの場合、月額料金が毎月割引されるプランはありません。
【詳細はKINTO公式:http:kinto-jp.com】
違い.11:契約期間に柔軟性がある
KINTOとカーリースの違いとして、契約期間に柔軟性があるかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:契約期間に柔軟性
- KINTOの場合:契約期間に柔軟性がある
- 一般的なカーリースの場合:契約期間に柔軟性がない
KINTOの契約期間
KINTOは契約期間のプラン体系が2種類あります。
一つは、3年,5年,7年の複数年のプランで、一般的なカーリースと同じです。
もう一つは、初期費用あり、割引された月額料金で3年契約、契約満了時に2年延長をさらに割引された月額料金で利用できるプランです。
一般的なカーリースは契約時にライフプランに適した契約期間を選ぶ必要がありますが、KINTO独自のプランは契約満了時にクルマの利用を継続するかを生活環境に応じて柔軟に選択できます。
契約期間での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースの場合、契約満了時に再契約を選択する時は、残価設定や維持費用の再計算などを再契約時におこなうので、最初の契約の時点では月額料金が明確になりません。
違い.12:契約満了時の選択肢
KINTOとカーリースの違いとして、契約満了時の選択肢があります。
- KINTOとカーリースの違い:契約満了時の選択肢
- KINTOの場合:契約満了時の選択肢は返却、再リース
- 一般的なカーリースの場合:契約満了時の選択肢は返却、再リース、買取、譲渡
KINTOの契約満了時選択肢
KINTOは、プランによって契約満了時の選択肢が異なります。
初期費用フリープランの場合は、返却のみで、契約満了時にクルマを返却します。クルマに乗り続けたい場合は、新しいクルマで新たに契約をする必要があります。
解約金フリープランの場合は、返却と再契契約が選べます。再契約は、乗っていたクルマを延長して利用できる選択肢でさらに月額料金に割引が適用されます。
契約満了時の選択肢での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、返却、買取、再契約、譲渡(もらえる)の4種類の中から提供されているプランによって一つを契約満了時に選べます。
KINTOと違う点は買取と譲渡が選べるカーリースがあることです。どちらを選択しても、カーリースで乗っていたクルマをマイカーにできることがポイントです。
違い.13:走行距離制限の長さ
KINTOとカーリースの違いとして、走行距離制限の長さがあります。
- KINTOとカーリースの違い:走行距離制限
- KINTOの場合:走行距離制限は1500km
- 一般的なカーリースの場合:走行距離制限は500km~無制限
KINTOの走行距離制限
KINTOの走行距離制限は3年:54,000km、5年:90,000km、7年:126,000kmです。
月間にすると1500kmですが、走行距離の精算は契約満了時に総走行距離でおこないます。
超過した場合は、11円/kmの超過精算金が必要になります。
走行距離制限での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、走行距離制限が月間500km~3000kmの間に設定されています。
また、もらえるカーリースの場合、走行距離に制限はありません。
走行距離が設定されているカーリースで制限距離を超過した場合は、オーバーした距離に応じて精算するか、残存価格精算でまとめて精算するかどちらかになります。
違い.14:契約満了時の残価精算がない
KINTOとカーリースの違いとして、契約満了時の残価精算があるかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:契約満了時残価精算
- KINTOの場合:残価精算がない
- 一般的なカーリースの場合:残価精算はカーリース会社による
KINTOの契約満了時残価精算
KINTOはクローズドエンド方式の契約形態を採用していますので、契約満了時の残価精算による追加出費はありません。
残価精算での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、残価精算のないクローズドエンド方式の契約、残価精算のあるオープンエンド方式の契約があり、カーリース会社によって採用している契約形態は異なります。
オープンエンド方式の契約を採用しているカーリースを利用する場合は、契約満了時に残価精算が必要です。
違い.15:原状回復費用の基準が明確
KINTOとカーリースの違いとして、原状回復費用の基準が明確かどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:原状回復費用の基準
- KINTOの場合::原状回復費用の基準が明確に定められている
- 一般的なカーリースの場合::原状回復費用の基準が不明
KINTOの:原状回復費用
KINTOは、一般的なカーリース同様、返却時に原状回復で追加出費の可能性があります。
ただし、原状回復が必要な基準は明確に規定されていて、サッカーボール大の凹み、40cm以上のキズ、20cm以上のカーペットの切れなどで発生します。
一方、1cm凹みやキズ、修復済みのキズや凹みは原状回復費用は請求されません。
原状回復での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースは、KINTO同様、返却時にクルマの状態によって原状回復で追加出費の可能性がありますが、明確な基準が示されていません。
もらえるカーリースの場合、原状回復する必要はありません。
【詳細はKINTO公式:http:kinto-jp.com】
違い.16:カスタマイズができない
KINTOとカーリースの違いとして、カスタマイズができるかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:カスタマイズ
- KINTOの場合:カスタマイズができない
- 一般的なカーリースの場合:カスタマイズができるかはカーリース会社による
KINTOのカスタマイズ
KINTOは、改造、カスタマイズは禁止事項の一つなのでできません。
カスタマイズでの一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、クルマを返却する契約ではカスタマイズや改造ができません。
ただし、もらえるカーリースの場合、カスタマイズが可能です。
違い.17:ボーナス払いの併用ができる
KINTOとカーリースの違いとして、ボーナス払いの併用ができるかどうかがあります。
- KINTOとカーリースの違い:ボーナス払いの併用
- KINTOの場合:ボーナス払いの併用ができる
- 一般的なカーリースの場合:ボーナス払いの併用ができるかはカーリース会社による
KINTOのボーナス払い
KINTOはボーナス払いが併用できます。頭金は併用できません。
ボーナス払いでの一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、ボーナス払いや頭金が併用できるかはカーリース会社によります。
違い.18:契約できる年齢や条件
KINTOとカーリースの違いとして、契約できる年齢や条件があります。
- KINTOとカーリースの違い:契約できる年齢
- KINTOの場合:契約できる年齢は18歳以上
- 一般的なカーリースの場合:契約できる年齢はカーリース会社による
KINTOの契約条件
KINTOの契約できる条件は、免許所有の18歳以上です。上限はありません。未成年は親権者の同意書が必要になります。
契約条件での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、18歳以上、20歳以上の2通りで、上限は75歳など設定されています。
違い.19:禁止事項の内容
KINTOとカーリースの違いとして、禁止事項の内容があります。
- KINTOとカーリースの違い:禁止事項
- KINTOの場合:禁止事項は喫煙、ペットの乗車、改造、競技走行
- 一般的なカーリースの場合:禁止事項はカーリース会社による
KINTOの禁止事項
KINTOの禁止事項は、喫煙、ペットの乗車、改造、競技走行の4つです。
禁止事項での一般的なカーリースとの比較
一般的なカーリースでは、返却が必要な場合、車の価値を落とす行為に制限が設けられています。
ただし、もらえるカーリースの場合、禁止事項はありません。
また、オープンエンド方式を採用しているカーリースでは、クルマの価値が下がった場合、利用者が下がった価値を精算するので、禁止事項がないことがあります。
KINTOとカーリースの共通点
カーリースは、クルマのサブスクと言われ、KINTOと多くの共通点があります。
ここでは、KINTOとカーリース5つの共通点について詳しく解説していきます。
共通点.1:将来の残価を差し引いてお得に利用できる
KINTOと一般的なカーリースは、車両代金から将来の残価を差し引いてリース料金を算出するので、新車をお得な料金で利用できるという共通点があります。
残価設定とは、契約時に、契約満了時のクルマの下取り価格を予測して設定すること
残価設定をすることで、車両代金から将来の残存価格をあらかじめ差し引くことができるようになり、利用料金がお得になります。
もらえるカーリースの場合、残価設定を0円としていて、カーリース料金を算出する際に車両代金から設定残価を差し引きません。
つまり、契約満了時に残価0円のクルマがもらえる代わりに、車両代金をまるまるカーリース料金として支払うことになります。
したがって、もらえるカーリースとKINTOとの違いは大きくなりますので、次の章で詳しく解説します。
共通点.2:頭金、初期費用なし
KINTOと一般的なカーリースの共通点として、頭金、初期費用なしという点があります。
初期費用を支払って月額をおさえたい場合や、追加サービスを受けたい場合など、利用者が初期費用を支払う利点を希望する場合、初期費用を支払うプランが利用できます。
初期費用を支払う場合の違いについては次の章で詳しく解説します。
共通点.3:維持費用を月額料金に含む
KINTOと一般的なカーリースの共通点として、税金、保険料、メンテナンス費用、の全額または一部を月額料金に含んでいる点があります。
月額料金に含まれる税金、保険料、メンテナンス費用について詳しく解説します。
含まれる維持費.1:税金
毎年の自動車税、車検時の自動車重量税、自動車の初期費用にかかる各種税金は、KINTOと一般的なカーリースともに、月額料金に含まれています。
含まれる維持費.2:保険料
車検時の自賠責保険料は、共通して月額料金に含まれています。
一方、任意保険についてはKINTOと一般的なカーリースとの大きな違いの一つですので、次の章で詳しく解説します。
含まれる維持費.3:メンテナンス費用
メンテナンス費用には大きく2つのポイントがあります。
ポイントの1つは、車検時の車検整備費用です。
KINTOでの車検整備費用は基本料金に含まれています。
カーリースでの車検整備費用は、基本料金に含まれている場合と、基本料金に含まれておらずメンテナンスプランで追加費用を払って追加する場合の両方があります。
ポイントのもう一つは、定期点検費用と必要な消耗品代など通常時のメンテナンス費用です。
KINTOは通常時のメンテナンス費用もすべて基本料金に含まれています。
カーリースの場合は、定期点検費用、消耗品など通常時のメンテナンスは、メンテナンスプランを追加して料金に含めるのが一般的です。
共通点.4:月々定額料金
KINTOと一般的なカーリースの共通点として、月々定額料金という点があります。
クルマの車両代金、維持費用、手数料などの総額を契約期間で均等に割ることで月々の支払いが毎月定額の支払いになりますので、家計管理がしやすくなります。
共通点.5:手続きの代行
KINTOと一般的なカーリースの共通点として、クルマ関連のわずらわしい手続きを代行してもらえる点があります。
税金の支払いやメンテナンス管理などクルマに関する手続きを代行してもらえます。
参考動画|【カーリースとどう違う?】KINTOサービス詳細
まとめ KINTOとカーリースの違いは料金に含まれる維持費
KINTOとカーリースの大きな違いは、自動車保険とフルメンテナンスが含まれているかどうかです。
カーリースの場合、カーリース料金にメンテナンス費用と任意保険が含まれていませんので、料金比較する場合は維持費を含んで比較する必要があります。
KINTOは高いと言われることがありますが、自動車保険とメンテナンス費用を含んだ総額で比較した場合、カーリースより安くなります。
トヨタ車種でKINTOかカーリースかで迷っているなら、KINTOがおすすめです。