- 「オートフラットってどうですか?」
- 「オートフラットの契約で後悔したくない」
- 「デメリットをしっかり調べて利用したい」
など、この記事では上記のような出光 オートフラット に関する疑問や悩みを解決します。
オートフラットのデメリットを知らずに利用して失敗したくないですよね。
実は、出光 オートフラットのデメリットと言われる特徴は、オートフラットのメリットを生みだす仕組みから生じています。
例えば、走行距離や中途解約に制限を設けると月々定額のお得な料金になり、サービスを受けるスタンドを固定すると支払い手続きなしで手軽で便利になりますので、普段のカーライフが格段に快適になります。
そこで今回は、申し込み前の最終確認として、出光 オートフラットのデメリットと注意点を詳しく解説します。
- 出光 オートフラットのデメリット
- デメリットの原因となっているメリットと理由
- デメリットの回避方法と解決方法
この記事を読むと、オートフラットのデメリットと注意点、デメリットの原因となるメリットが簡単にわかりますので、オートフラットを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
出光 オートフラット9つのデメリット
ここでは、オートフラットの下記9つのデメリットを詳しく解説。
- 残価精算で追加出費の可能性がある
- 予測の残存価格が低めに設定されている
- 契約するスタンドによって特典が異なる
- メンテナンスは契約時に指定したスタンドでしか受けられない
- 任意保険は別途加入が必要
- 走行距離に制限がある
- カスタマイズができない
- 中途解約が原則できない
- 契約期間中に契約内容の変更ができない
オートフラットのデメリットは、基本的に「便利」「お得」などのメリットを生みだす仕組みから生じていますので、デメリットの理由、原因となっているメリットもあわせて紹介します。
オートフラットのデメリットには、オートフラット特有のデメリットと一般的なカーリースでも存在するデメリットの2つのパターンがありますが、ここではまとめて解説します。
デメリット.1:残価精算で追加出費の可能性がある
出光オートフラットは、契約終了時の査定価格によって、残価精算で追加出費の可能性があります。
ただし、契約終了時の査定価格が予測の残存価格より高い場合は、返金(キャッシュバック)があります。
オートフラットに残価精算がある理由
オートフラットに残価精算がある理由は、オートフラットのカーリース料金の算出方法にあります。
出光オートフラットは、契約時に、契約終了時の残存価格を予測して設定(残価設定)し、車両代金から予め予測の残存価格を差し引いてカーリース料金が算出されています。
車両代金から差し引いた残存価格は予測であり、実際の契約終了時の残存価格と予測の残存価格との間には差額が生じますので、本来カーリース料金として支払う金額が不足していたり多かったりします。
出光オートフラットが採用する契約は、利用者が差額を精算するオープンエンド方式の契約です。
- オープンエンド方式の残価精算
- 実際の残存価格が予測より高い場合:返金
- 実際の残存価格が予測より低い場合:追加出費
したがって、オートフラットは、残価精算のあるオープンエンド方式の契約を採用していますので、契約終了時に、査定額が予測残価を下回っていた場合、残価精算で追加出費が発生します。
オートフラットの残価精算の実績では96%がキャッシュバックされている
公式サイトでは、残価精算について、下記のように発表されています。
2021年度(2021年4月1日~2022年1月31日データ)残価精算平均実績税込216千円。キャッシュバック率96%。
出典オートフラット
実は、オートフラットの実績によると、返却を選択した利用者の96%が平均21.6万円のキャッシュバックを得ています。
つまり、オートフラットは、残価精算で追加出費の可能性がありますが、実際に追加出費が発生した割合は4%です。
オープンエンド方式は残価精算で総額がお得
オートフラットが採用するオープンエンド方式の契約は、利用者がカーリース料金を払いすぎていた場合、契約終了時に査定額で差額を精算するシステムですので、カーリース料金を払いすぎることがありません。
一方、残価精算がないクローズドエンド方式の契約は、相場変動で生じた差額をカーリース会社が精算するシステムですので、カーリース会社に損失が発生しないように残価が低く設定される傾向があります。そのため、車両代金から差し引く残価が実際より低くなり、カーリース料金が実際より高く算出され、カーリース料金の支払い総額が適切な総額よりも高くなります。
したがって、残価精算のないクローズドエンド方式の契約を採用しているカーリースに比べて、オープンエンド方式の契約を採用している出光オートフラットは、総額がお得です。
まとめ オートフラットは残価精算で追加出費の可能性があるが総額が安い
残価精算のないクローズドエンド方式のカーリースの場合、査定でカーリース会社に損失が発生しないように予測の残存価格を低めに設定しカーリース料金を算出しますので、利用者が総額で損をする傾向があります。
一方、オープンエンド方式のオートフラットを選択し、残価精算での追加出費(利用者の4%程度)を許容すると、カーリース料金を払いすぎることがなく適切な総額に修正され、クローズドエンド方式のカーリースよりも総額が安くなります。
契約終了時に、返却を選択した利用者の4%は、まとまった金額出費が必要になる
実際の査定額でカーリース料金を精算し、支払い総額が適切な料金に修正されるので、総額で損せずコスパの良い乗り方ができる
デメリット.2:予測の残存価格が低めに設定されている
出光オートフラットは、予測の残存価格が低めに設定されていますので、普通に設定した場合よりも月額料金が高くなります。
ただし、月額料金は高くなりますが、契約終了時に残価精算で適切な支払い総額に修正されますので、支払い総額で損にはなりません。
予測の残価が低めに設定されている理由
出光オートフラットの予測の残価が低めに設定されている理由は、契約終了時の残価精算での追加出費リスクを軽減するためです。
もしも予測の残価が高めに設定されていたならば、月額料金は安くなりますが、契約終了時の査定額が高く設定された予測を下回る可能性が高く、下回った場合に差額分の追加出費が発生します。
出光オートフラットは、返却を選択した方の96%が平均21.6万円キャッシュバックを得ていますので、96%で査定額より設定残価が低いことを意味しています。
つまり、96%で車両代金から差し引く予測残価が実際より少ないことになり、月額料金が高めに算出されますが、残価精算での追加出費のリスクは低いです。
予測の残価が低めに設定されている影響
利用者が残価精算を行うオープンエンド方式の契約を採用しているオートフラットで、予測の残価を低くすると、契約終了時の追加出費の可能性が下がり、たとえ追加出費が必要になった場合でも差額が小さくなりますので、追加出費の負担額が小さくなります。
- 残価精算での低い残価設定の影響
- 月額料金が高くなる
- 追加出費の可能性が下がる
- キャッシュバックの可能性が上がる
- 追加出費が発生する場合、金額が下がる
- キャッシュバックが発生する場合、金額が上がる
予測の残価が低めに設定されている影響として、追加出費の可能性と金額の面から利用者の負担リスクが軽減されます。
また、月額料金は上がりますが、残価精算で返金(キャッシュバック)金額があがり、適切に修正されますので、支払い総額は変わりません。
オートフラットのN-BOXで残価精算をシミュレーション
例えば、ホンダN-BOXで5年走行距離500kmで契約した場合、オートフラットでの残価設定は40万円です。
一方、「一括査定com」の実際の査定額のデータでは、
走行距離3万km未満ホンダN-BOX5年落ちは、最低価格555,000円、最高価格1,235,000円、平均価格853,167円です。(下図参照)
※参考.1
つまり、オートフラットでは、ホンダN-BOXの予測の残存価格が155,000円~835,000円ほど低く設定されています。
残価設定を低く設定していることから月額で2,400円~13,900円ほど支払い料金が高くなりますが、5年後の契約終了時に査定額が40万円を超えている可能性が高く、残価精算でキャッシュバックが発生し、適切な支払い総額に調整されます。
まとめ 低い残価設定で月額料金が高くても総額は変わらない
オートフラットは、契約終了時に残価精算がありますので、追加出費か返金(キャッシュバック)があります。
オートフラットは、契約時に残価を低めに設定していることで、追加出費になる可能性が下がり、96%の人が21万円以上の返金(キャッシュバック)を受けているのが実績です。
残価を低めにしていることから、カーリース料金算出時に車両代金から差し引く金額が少なくなりますので、月額料金が高くなります。
残価精算前までは支払総額が大きくなりますが、残価精算で適切な支払い総額に修正されますので、最終的な支払い総額で損をすることはありません。
月額料金が高くなり、月々の負担が大きくなる
契約終了時の追加出費の可能性が低くなり、追加出費が発生しても高額にならない、同時に、キャッシュバックの可能性が上がっていて、キャッシュバックになる場合、金額が多くなる
デメリット.3:契約するスタンドによって特典が異なる
オートフラットは、契約スタンドによって特典が異なりますので、希望の特典が希望のスタンドで受けられるのか確認しておく必要があります。
契約場所による特典内容の違い
アポロステーションでの契約の場合、2万円分の商品券か最大7円/Lの特典が選べます。
昭和シェルでの契約の場合、2万円分の商品券のみ選択できます。
Webオンライン契約の場合、2万円分の商品券か最大7円/Lの特典が選べます。
契約場所 | 商品券 | ガソリン割引 |
アポロステーション | ○ | ○ |
昭和シェルスタンド | ○ | ✕ |
webオンライン | ○ | ○ |
スタンドによって特典が異なる理由
シェルと出光は2020年にブランド統合を発表、2021年からおよそ3年かけて6400ヵ所のスタンドを順次統合ブランドのアポロステーションに移行しています。
アポロステーションへの切り替えは2023年まで、3年をかけて実施していくとのこと。このため、2021年4月からしばらくは、アポロステーションと既存の出光のスタンド、そして昭和シェルのスタンドが併存しますが、昭和シェルのあの貝のマークはだんだんと消えていきます。
※参考.2
昭和シェルのスタンドは、システムが統合ブランドに移行していませんので、ガソリンの値引き特典が受けられません。
オンライン契約ならどちらも選べる
店舗での契約を予定していて、ガソリン値引き特典を受けたい場合、近くにアポロステーションがあるか確認しておく必要があります。
ただし、webを利用したオンライン契約ならどちらの特典も選べますので、ガソリン値引き特典が希望で、店舗契約にこだわりがないのであれば、オンライン契約で済ませたほうが手軽で便利です。
まとめ オートフラットを昭和シェルスタンドで契約する場合、特典に注意
オートフラットは、アポローステーション、昭和シェルスタンド、Webの3通りいずれかで契約ができます。
昭和シェルスタンドの場合、ガソリン割引の特典が受けられませんので、昭和シェルスタンドで契約予定の方は注意が必要です。
契約場所を選ぶ時に注意が必要、昭和シェルスタンドでの契約の場合、希望の特典が受けられない可能性がある
Web契約を利用すると希望の特典が受けられる
デメリット.4:メンテナンスは契約時に指定したスタンドでしか受けられない
オートフラットでメンテナンスプランを選択した場合、契約時に設定したスタンドでのみメンテナンスがうけられます。
メンテナンスが指定したスタンドでのみの理由
指定したスタンドのみでのメンテナンスは、点検や車検、消耗品交換などを一元管理できますので、管理コストが削減されて利用料金がお得です。
さらに、メンテナンス費用の支払い手続きがありませんので、維持費の支払いがまとめられて家計管理が楽になります。
一方、指定されたメンテナンス工場がない一般的なカーリースでは、メンテナンス費用の建て替えが生じ、カーリース料金以外の支払いと建て替え代金の請求手続きなど面倒な手間があります。
- 契約者であることを確認
- メンテナンス内容、消耗品をスタンドが記録
- カーリース会社にスタンドが支払いを請求
- カーリース会社でメンテナンス管理データの照合
- カーリース会社がスタンドにメンテナンス費用の支払い
など、いくつもの手続きが発生し、管理コストが増え、カーリース料金の負担増に反映されます。
オートフラットは、メンテナンスを指定のスタンドに限定することで管理コストを削減し、お得な料金でカーリースが利用できます。
引っ越しの場合は変更可能
例外として、契約期間中に引っ越した場合、メンテナンスを受ける指定のステーション変更ができます。
住所変更した場合は、引越し先のアポロステーションか昭和シェルスタンドにメンテナンスを引き継ぎできますので、契約期間中に生活環境の変化が予定されている方も安心して利用できます。
まとめ メンテナンスは指定のスタンド、引っ越し時は変更可能
オートフラットでメンテナンスプランに加入する場合、メンテナンスは指定のステーションで行なわれ、契約期間中の変更はできません。
ただし、引っ越しの場合、メンテナンスを受けるステーション変更ができます。
契約後、近くに新たなアポロステーションができたとしても変更ができない
メンテナンス費用の支払いと管理を任せて便利に、管理コストを抑えたお得な料金でクルマが利用できる
デメリット.5:任意保険は別途加入が必要
オートフラットは、基本料金に任意保険を含んでいませんので、任意保険に加入する場合、別途で契約する必要があります。
任意保険が含まれているカーリースとの違い
リース料金に自動車保険が含まれているカーリースの場合、保険対象の範囲が選べなかったり、保有している保険等級を引き継ぎできなかったりしますので、保険等級が20等級の方や保険が抑えられる年齢の方、保険範囲を限定して料金を抑えたい方が総額で割高になることがあります。
一方、オートフラットの場合、任意保険は別途で加入ですので、保険等級の引き継ぎができ、ニーズや利用環境に合わせて保険範囲が選べます。
オートフラットは専用の自動車保険に加入できる
オートフラットは、カーリース向けの車両保険付き自動車保険の紹介があり、カーリース専用の任意保険を月額料金に含むことができます。
ただし、一部店舗では専用任意保険を取り扱っていませんので、専用任意保険に加入の方は契約時に取り扱っているのかの確認が必要です。
オートフラットの自動車保険はカーリース専用
オートフラットの自動車保険は、カーリース専用なのでカーリース特有のリスクがカバーされています。
オートフラット専用保険は、下記5つの特徴があります。
- オートフラット専用自動車保険の特徴
- リース料金に含められる
- 複数年契約なので割安
- 契約期間中保険を使用しても保険料が変わらない
- 更新手続きが必要ない
- 万が一クルマを事故で全損しても補償される
まとめ 生活環境に合わせて任意保険に加入できる
基本料金に含まれている任意保険とは異なり、オートフラットはニーズに合わせて任意保険に加入できますので、専用の自動車保険に加入するのか、ニーズに合わせて保険範囲を絞って加入するのか選択できます
加入手続きが別途必要なので手間がかかる
保険等級を引き継いで利用環境に合った保険に個別で加入するのか、オートフラット専用の自動車保険に加入するのかニーズに合わせて選択できる
デメリット.6:走行距離に制限がある
オートフラットは、一般的なカーリース同様、走行距離に制限が設けられています。
ただし、2022年10月からスタートした新サービスプラン9年リースには走行距離制限がありません。
走行距離に制限が設けられている理由は残価設定
オートフラットで走行距離に制限が設けられている理由は、クルマの価値を維持し、お得なリース料金で新車を利用するためです。
オートフラットは、契約時に、契約終了時の残存価格を予測して設定(残価設定)し、車両代金から予測した残存価格を差し引いて、お得な料金で新車が利用できます。
契約終了時の残存価格を予測する際、目安となるのが走行距離です。走行距離に制限を設けると、契約終了時の残存価格を走行距離に応じて予測でき、適切な残価を差し引いたリース料金が算出できます。
したがって、残存価格を予測して設定しお得な料金で新車を利用するために、走行距離が設けられています。
メンテナンスプランによって選択できる走行距離が異なる
オートフラットの走行距離制限は、下記のようにメンテナンスプランによって選択できる走行距離が異なります。
- マイメンテプラン:500km,1000km,1500km
- フルメンテプラン:500km,1000km,1500km,2000km,2500km
選択した走行距離によってオイル交換時期が異なる
オートフラットは、選択した走行距離によってオイル交換時期が変わります。
自動車を良い状態に保つために最も重要とされるメンテナンスがオイル交換です。
オートフラットは、選択した走行距離によって、オイル交換の時期が変わり、適切な間隔でオイル交換が受けられますので、しっかり整備された状態の良いクルマで安心してドライブが楽しめます。
また、適切なオイル交換はクルマを良い状態に保ち残存価格を高く維持できますので、返却時の査定額が高くなり、キャッシュバックで金銭的にもメリットがあります。
制限距離を超過した場合、超過違約金が発生しない
オートフラットは、走行距離を超過した場合、超過違約金が発生しません。
一般的なカーリースの場合、超過距離1kmあたり何円という形で違約金が設定され、距離に応じた追加出費が発生します。
一方、オートフラットの場合、超過した距離が契約終了時の査定額に反映され、残価精算で料金が調整されます。
したがって、万が一、走行距離を超過したとしても、オートフラットは残価精算時に実質的な価値減少での料金調整になりますので、余裕をもたせた一般的な超過違約金での支払いに比べて損をしません。
まとめ 走行距離は設定されますが超過違約金が発生しない
オートフラットは、カーリース料金を算出するために、走行距離に制限が設けられます。
万が一、走行距離制限をオーバーした場合、オートフラットは、距離に応じた超過違約金が発生せず、契約終了時の残価精算で料金が調整されます。
利用方法と設定距離によっては、距離を気にして利用する必要がある
残価設定をしてお得な料金で新車が利用できる
デメリット.7:カスタマイズができない
オートフラットは、一般的なカーリース同様、車体の改造を伴ったカスタマイズができません。
ただし、車体の改造をしないカスタマイズ、取り外しが簡単にできる機器の取り付けはできます。
カスタマイズができない理由
オートフラットは、契約時に、契約満了時の残存価格を予測して設定し、お得な料金で新車が利用できる仕組みです。
改造を伴ったカスタマイズは、残存価格を大幅に下げる可能性が高く、もしも改造をした場合、予測した残存価格を維持することができなくなり、支払うカーリース料金が足らず、契約終了時の残価精算で想定以上のまとまった金額出費が発生しますので、改造を伴うカスタマイズが禁止されています。
メーカーオプションとディーラーオプションは自由
オートフラットは、メーカーオプション、ディーラーオプションを購入時と同様、自由に取り付けできます。
また、契約途中でのメーカーオプションの変更はできませんが、ディーラーオプションの変更はできます。
生産過程で車両に取り付けるオプションです。車両発注後の変更は出来ませんので、メーカーオプションを指定する際は注意が必要です。
メーカーオプションの例:電動スライドドア、自動ブレーキシステム、本革シート、サンルーフ
出荷された後、ディーラーで取り付けるオプションです。納車後に追加で取り付けることができます。
ディーラーオプションの例:サイドバイザー、フロアマット、ナンバーフレーム、ドライブレコーダー
まとめ 改造をともなうカスタマイズができない
オートフラットは、改造を伴ったカスタマイズができませんが、取り外し可能なカスタマイズはできます。また、契約途中でのメーカーオプションの変更はできません。
改造やカスタマイズを趣味として楽しめない
クルマの価値を維持しお得な料金で新車が利用できる。契約終了時にキャッシュバックが受け取れてカーリース料金として支払う総額が安くなる
デメリット.8:中途解約が原則できない
オートフラットは、一般的なカーリース同様、中途解約が原則できません。
中途解約ができない理由
オートフラットが中途解約できない理由は、リース会社に損失が発生するからです。
リース会社は、契約と同時に、リースする新車を購入、さらに、登録費用や税金などまとまった金額の初期費用を利用者に代わって支払います。
カーリース料金は、車両代金、初期費用、車検費用、手数料など契約終了までの維持費をまとめ、契約期間で割って月々定額になるように算出されます。
したがって、月額料金が契約終了ですべての費用を回収できる金額に設定されていて、契約途中での解約はリース会社に損失が発生しますので、中途解約ができません。
中途解約の計算式
オートフラットは、万が一、中途解約が必要な時のために、中途解約費用の算出方法を公開しています。
公開されているオートフラットの中途解約金の計算式は、
残りのリース料金+残存価格-未経過の維持費用=中途解約金
です。
クルマの全損時は自動的に中途解約になる
リースしているクルマを盗難や事故で全損した場合、カーリース契約は自動的に途中解約になり、中途解約金が発生します。
全損事故は金銭的な負担が大きくなりますので、カーリースでは車両保険付帯の任意保険の加入が推奨されています。
車両保険付帯の任意保険に加入しておくと、全損もカバーされますので安心してカーリースが利用できます。
独自サービスで途中解約可能「あんしんキャンセルサポート」
オートフラットは、免許返納、本人死亡時に、解約金無しで中途解約ができる独自サービス「あんしんキャンセルサポート」があります。
免許返納でいつまで乗るかわからない高齢者の方も安心して利用できます。
まとめ 中途解約ができない
オートフラットは、リース会社に損失が発生してしまうことから、原則中途解約ができません。
万が一、中途解約する場合は、設定されている解約金が発生します。
また、独自サービス「あんしんキャンセルサポート」があり、免許返納時には解約金が発生しません。
クルマの利用をやめるためには違約金が必要になる
まとまった金額出費をオートフラットに任せて、月々定額料金で新車が利用できる
デメリット.9:契約期間中に契約内容の変更ができない
出光オートフラットは、契約期間中に契約内容の変更ができません。
契約途中に変更できない例
オートフラットは、下記のような契約途中での契約変更ができません。
- 契約途中で変更できない内容
- まとまった金額支払いの追加
- ボーナス払いの金額変更
- 契約者の変更
- サービスステーションの変更(引っ越しを除く)
- 支払い回数の変更
まとまった金額支払いの追加
余裕ができたのでまとまった金額の支払いをして支払いを繰り上げたいなど、契約期間途中での支払い金額の変更ができません。
ボーナス払いの金額変更
オートフラットは、定額払いの他に、ボーナス払いが設定できます。
契約期間中にボーナスが多くなったり、少なくなったりしても金額の変更ができませんので、ボーナス払いの金額は計画的に設定する必要があります。
契約者の変更
自身が使用しなくなってもクルマが必要な方に契約者変更ができませんので、必要な契約期間を検討して契約する必要があります。
サービスステーションの変更
契約時に指定するサービスステーションは契約期間中メンテナンスを受けるステーションですので、便利な場所なのか利用しやすいのかなど検討して選択しましょう。
また、生活環境の変化で引っ越した際は、引越し先のステーションに変更ができます。
支払い回数の変更
契約時に設定した契約期間を前提にカーリース料金が算出されていますので、契約期間途中での支払い回数の変更ができません。
まとめ 契約変更は原則できない
オートフラットは、まとまった金額支払いで月額の変更、支払い回数など契約内容の変更に対応していませんので、生活環境に適したリースプランで契約するようにしましょう。
生活環境の変化にあわせた負担金額で利用できない
契約終了まで明確な月々定額料金で新車が利用できる
出光 オートフラット申し込み前の5つの注意点
申し込み前に注意しておきたいポイントについて紹介します。
失敗しないためにも下記5つの注意点をチェックしてから申し込みしてください。
注意点.1:契約方法で納車場所が異なる
オートフラットは、契約方法で納車場所が異なります。
契約方法は、アポロステーション、昭和シェルスタンド、Web契約の3通りがあります。
それぞれの納車場所は次の通りです。
- 契約方法別の納車場所
- Web契約:自宅納車
- 店舗で契約:申し込み店舗で納車
したがって、手軽に自宅納車を選びたい方は、web契約がおすすめ。
メンテナンスを3~7年間任せる店舗の雰囲気を契約時と納車時に知っておきたい方は、店舗契約がおすすめです。
注意点.2:もらえるオプションは9年リースのみ
オートフラットは、もらえるオプションが9年リースのみですので、新車をカーリースとして利用し、そのままマイカーにするには9年プランの選択が必要です。
ただし、オートフラットは、契約終了時に、契約時に設定された残価で「買い取り」が選択できますので、9年リースより短いリースプランでもクルマをマイカーにできます。
しかも、契約時に設定される残価は、オートフラットの実績で96%が査定額より20万円以上お得ですので、カーリースとして維持費コミコミ月々定額料金で新車を利用し、契約終了時には相場価格より安い残価で買い取りができ、お得にマイカーが手に入ります。
注意点.3:専業主婦や未成年の方は申込時に連帯保証人の記入が必要
オートフラットは、専業主婦や学生の方が申し込みをする場合、安定収入のある連帯保証人を立てる必要があります。
一般的なカーリースでは、審査結果の連絡後に連帯保証人が必要な場合、連帯保証人をつけて再審査があります。
一方、オートフラットの場合、連帯保証人が必要になる可能性の高い専業主婦の方や学生の方は、事前に連帯保証人を立てて申し込みができますので、再審査をもう一度申請するという無駄な手間がなく、便利に申し込みが完結できます。
注意点.4:車庫証明の取得が必要
オートフラットは、クルマをマイカーのように使用できますので、住居から2km以内に駐車場の確保と車庫証明の取得が必要です。
自宅に駐車スペースがない場合、駐車場を借りる必要があり、駐車場代金が別途かかりますので、駐車場代金をカーリース料金以外の維持費として追加しても毎月の支払いに無理がないか検討してから申し込みをするようにしてください。
注意点.5:法人の方は「オートフラットBIZ」に申し込みが必要
オートフラットは、法人向け契約と個人向け契約が分かれていますので、法人の方は法人向けカーリース「オートフラットBIZ」での申し込みが必要です。
- オートフラットBIZ3つの特徴
- 車両管理に関する手続きを任せられる
- 維持費コミコミのリース料金として管理しやすい
- メンテナンスをすべて任せられる
特に、法人の方は、維持費を含んだカーリース料金の全額を経費として計上できますので、節税効果が高くなります。
出光 オートフラット5つのメリット
ここまで、出光 オートフラットのデメリットと注意点について徹底解説してきましたが、ここからは出光 オートフラットのメリットについて紹介します。
メリット.1:維持費コミコミ月々定額料金で家計管理が楽
頭金、初期費用、ボーナス払いなし、維持費を含んだ月々定額料金でクルマが利用できますので、突発的な出費が発生せず、毎月の出費が計画でき、家計管理がしやすくなります。
メリット.2:クルマを維持する手間が少なく便利
メンテナンスプランが2種類選択できますので、ニーズに合ったメンテナンスをオートフラットに任せることができ、定期的な点検と適切なタイミングでのオイル交換など故障リスクの低い便利で安心なカーライフを過ごせます。
メリット.3:契約終了時に平均21.6万円のキャッシュバックでお得
オートフラットは、契約終了時に契約者が残価精算をするオープンエンド方式の契約を採用していますが、実績では、残価精算でのキャッシュバック率が96%で、平均21.6万円キャッシュバックがされていますので、契約終了後の新たなクルマの頭金に使用するなど、お得に契約が終了できます。
メリット.4:安全性の高い最新鋭の新車で安心
オートフラットは、リースするクルマとして国産全車種から全グレードを取り扱い、希望に合わせて最新の新車が選択できますので、最新の予防安全装置、最高クラスの衝突安全装置が装備されていて、安心で快適なドライブが楽しめます。
メリット.5:オンライン契約で気軽
オートフラットは、見積もりから納車までオンラインで完結できますので、ディーラーに何度も足を運んでわずらわしい交渉をする必要がなく、新車を気軽に導入できます。
オートフラットのメリットと特徴を詳しく解説した記事:【キャッシュバック21万円】出光オートフラットは安い?メリットや料金を徹底解説!もぜひ参考にしてみてください。
オートフラットの評判は?総合的に良い
オートフラットの評判を他社と比較してみると、総じて評判が良いです。
- オートフラットのサービスの評判
- オートフラットの月額料金は平均的水準ですが、総額はお得なので評判が悪くない
- オートフラットの走行距離は選択肢が豊富でニーズに合わせた選択ができるので、評判が良い
- オートフラットの契約期間は長期がありませんが、1年単位で選べて評判が平均よりも良い
- オートフラットのメンテナンスは消耗品をすべて含んでいて便利なので、評判がいい
- オートフラットの審査は自社グループの意向が反映されやすく結果が早いので、評判がいい
- オートフラットの中途解約は特例があるので、評判が平均よりも良い
- オートフラットの契約終了時の選択肢は最多で、柔軟に対応できるので、評判が良い
ネット上の口コミを調査してみると、出光オートフラットは良い口コミが多く、悪い口コミを見つけるのが困難ですので、大手らしい良いサービスを提供していることが伺えます。
出光 オートフラットの納車までの流れ
出光 オートフラットは、アポロステーション、昭和シェルスタンド、Webでのオンラインの3通りの契約方法があります。
店舗契約の場合、見積もりから店舗での交渉になります。
オンライン契約での流れ
出光 オートフラットよくある質問
この章では、出光オートフラットのデメリットに関するよくある質問について解説します。
Q.オートフラットの契約に年齢の制限はありますか?
オートフラットには、契約できる年齢制限があり、18歳以上、80歳以下の方が契約できます。
Q.オートフラットの見積もり申し込み後にキャンセルできますか?
オートフラットは、見積もりの申し込み後であればキャンセルができます。ただし、契約書類を提出し、契約が締結された以降のキャンセルはできません。
Q.オートフラットは、中古車をリースできますか?
オートフラットは、中古車をリースできません。国産全車種から新車がリースできます。
まとめ オートフラットは平均21.6万円のキャッシュバックが魅力
クルマを所有すると、毎年5月には税金、2年毎に車検、クルマの調子が悪くなったら修理など、クルマを維持していくには、まとまった金額出費が突発的に発生し、わずらわしい手続きが多く、便利な反面、クルマが面倒になってくることもあります。
クルマの面倒な手続きをなんとか減らせないか、クルマの出費を安定させて家計管理をしやすくできないか悩んでいる方も少なくないことでしょう。
オートフラットで新車を利用すると、頭金初期費用なし、ボーナス払いなし、自動車税やメンテナンス費用など維持費コミコミの月々定額料金なので、家計管理がしやすく安心して、税金の支払いやメンテナンス管理をオートフラットに任せられるので、わずらわしい手続きがなく便利に、快適なカーライフが過ごせます。
さらに、オートフラットは、契約終了時に利用者の96%が平均21.6万円のキャッシュバックを受けていますので、キャッシュバックを利用して新車を購入したり新たにオートフラットで契約をしたり、まとまった金額で無理をせずに新しい選択ができます。
加えて、契約終了時に「買い取り」が選択できますので、リースしたクルマに思い掛けず愛着が湧いたとしても低い設定残価でマイカーにし、愛車として長く乗り続けられます。
しかも、今なら、2万円の商品券か最大7円/Lガソリン値引きの特典がうけられ、お得に契約するチャンスです。
オートフラットは、わずらわしい手間を任せ、家計管理が楽な、クルマの新しい利用方法として検討の価値が高いサービスです。大手カーリースでは唯一、オンライン見積もりで設定残価が簡単に確認できる安心感のあるカーリースでもありますので、お気に入りのクルマでオートフラットの無料見積もりを試してみてください。
出典・引用
オートフラット
※参考.1:一括査定.com
※参考.2:exciteニュース