- 「カーリースで軽自動車を利用するデメリットは?」
- 「軽自動車のカーリース選びで迷っている!」
など、この記事では、上記のような軽自動車カーリースについての疑問や悩みを解決します。
軽自動車のカーリース選びで迷っていたり、契約する前に軽自動車やカーリースについてのデメリット・メリットを知りたい方も少なくないでしょう。
そこで今回は、軽自動車カーリース12つのデメリットと5つのメリットについて詳しく解説。合わせて、軽自動車カーリースで人気の5社を紹介します。
- 軽自動車カーリースデメリット12選(欠点・短所)
- 軽自動車カーリースデメリット.1:支払い総額が高くなる
- 軽自動車カーリースデメリット.2:残価精算で追加出費が必要
- 軽自動車カーリースデメリット.3:途中解約に解約金が必要
- 軽自動車カーリースデメリット.4:原状回復で追加出費が必要
- 軽自動車カーリースデメリット.5:カスタマイズができない
- 軽自動車カーリースデメリット.6:走行距離に制限がある
- 軽自動車カーリースデメリット.7:速度が出しにくい
- 軽自動車カーリースデメリット.8:坂道が登りにくい
- 軽自動車カーリースデメリット.9:乗れる人数が少ない
- 軽自動車カーリースデメリット.10:事故でのリスクに弱い
- 軽自動車カーリースデメリット.11:横風の影響を受けやすい
- 軽自動車カーリースデメリット.12:車内空間が狭い
- 軽自動車カーリースのメリット5選【利点・長所】
- 軽自動車で人気のカーリース5社
- 軽自動車カーリースのよくある質問
軽自動車カーリースデメリット12選(欠点・短所)
カーリースで軽自動車を利用するデメリットについて解説します。
軽自動車は月額料金や維持費用がお得であったり、ちょっとしたクルマの使用に便利であったりする一方、デメリットもあります。
軽自動車カーリースのデメリットには、カーリース特有の由来と、軽自動車特有の由来の2通りがありますので、解説していきます。
- 軽自動車カーリースデメリット.1:支払い総額が高くなる
- 軽自動車カーリースデメリット.2:残価精算で追加出費が必要
- 軽自動車カーリースデメリット.3:途中解約に解約金が必要
- 軽自動車カーリースデメリット.4:原状回復で追加出費が必要
- 軽自動車カーリースデメリット.5:カスタマイズができない
- 軽自動車カーリースデメリット.6:走行距離に制限がある
- 軽自動車カーリースデメリット.7:速度が出しにくい
- 軽自動車カーリースデメリット.8:坂道が登りにくい
- 軽自動車カーリースデメリット.9:乗れる人数が少ない
- 軽自動車カーリースデメリット.10:事故でのリスクに弱い
- 軽自動車カーリースデメリット.11:横風の影響を受けやすい
- 軽自動車カーリースデメリット.12:車内空間が狭い
軽自動車カーリースデメリット.1:支払い総額が高くなる
カーリース由来のデメリットで、カーリースの支払総額がローンや一括購入で支払う総額よりも高くなる場合があります。
カーリース料金には、税金、保険、メンテナンス費用、手数料などが含まれていますので、車両代金だけを支払う一括購入やローンに比べると総支払額が高くなる場合があります。
例えば、7年契約で軽自動車をリースした場合は、自動車税が6回分、重量税3回分、自賠責保険料3回分、車検整備費用が2回分などがカーリースの月々定額料金に含まれています。
しかし、カーリースは大量の軽自動車をメーカーから購入しているスケールメリットがあります。高い割引率で軽自動車を調達できるので、契約年数によっては維持費を含んだ総額でもお得になる場合があります。
軽自動車カーリースデメリット.2:残価精算で追加出費が必要
カーリース由来のデメリットで、カーリースの2つある契約形態のうち、オープンエンド方式契約を採用しているカーリースを利用した場合、契約満了時に残価精算での追加出費の可能性があります。
オープンエンド方式は、契約時の設定残価と契約満了時の実際の残価との差額を、利用者が精算する契約なので、実際の残価が設定残価を下回った場合に精算による追加出費が必要です。
カーリースは、乗るクルマの価値が下がった分だけの料金を支払うシステムです。
契約満了時の将来の残存価格を契約時にあらかじめ設定してカーリース料金を算出するため、契約満了時には実際の残価との間に差額が生じます。
追加出費はいっけん損のようにみえますが、実際は適正な価格で支払い料金を調整するので、精算のないもう一方の契約形態より総額は安くなる傾向があります。
もう一つの契約形態であるクローズドエンド方式の契約を採用しているカーリースを利用する場合は、残価精算での追加出費のデメリットはありません。
軽自動車カーリースデメリット.3:途中解約に解約金が必要
カーリース由来のデメリットで、カーリースは原則中途解約が不可で、解約には解約金が必要になります。
カーリース会社は、リースする新車を購入し、契約満了を見越した料金で車を提供しているので、途中解約の場合にはカーリース会社に損失が発生します。
そのため、利用者都合の解約の場合に、損失分の解約金を支払う契約になっています。
例えば、契約期間中に家族が増えたり、生活環境の変化で軽自動車を返却して大きいクルマに乗り換えたい場合、解約金として残りのリース料金を支払う必要があります。
また、解約金なしで中途解約ができるカーリースとして「リースナブル」があります。契約満了ができるのかわからない場合や途中でクルマを変更したい場合にリースナブルを選んでおくと安心です。
【リースナブル公式:http:leasonable.com】
軽自動車カーリースデメリット.4:原状回復で追加出費が必要
カーリース由来のデメリットで、返却時に、クルマの状態が悪い場合、原状回復費用として追加出費が必要な場合があります。
カーリースは、返却された軽自動車を売却する前提で料金が決められていますので、車の価値を大幅に下げる大きなキズやヘコミ、車内の汚れなどがある場合、清掃代金や修理代金が必要になります。
例外として、もらえるプランのカーリースでは、最終的にリースしている軽自動車がもらえますのでデメリットがなくなり、原状回復での追加出費が必要ありません。
軽自動車カーリースデメリット.5:カスタマイズができない
カーリース由来のデメリットで、車の価値を落とすような改造やカスタマイズができない場合があります。
カーリースは、返却された軽自動車の価値を見越して月額料金が決まっていますので、故意に価値を下げるような行為に関して制限があります。
例外として、もらえるプランのカーリースでは最終的にリースしている軽自動車がもらえますのでデメリットがなくなり、カスタマイズができます。
軽自動車カーリースデメリット.6:走行距離に制限がある
カーリース由来のデメリットで、走行距離に制限が設けられている場合があります。
カーリースは契約時に契約満了時の将来の残存価格をあらかじめ決めてカーリース料金が決められていますので、将来の残存価格を左右する走行距離に制限が設けられます。
例外として、もらえるプランのカーリースでは、最終的にリースしている軽自動車がもらえますので、デメリットがなくなり、走行距離に制限がありません。
軽自動車カーリースデメリット.7:速度が出しにくい
軽自動車由来のデメリットで、普通車に比べて、軽自動車は速度が出にくいです。
軽自動車は、排気量上限が660ccと少ないので、パワーが普通車に比べると弱くなります。
そのため、パワーが必要な加速や高速道路の走行では軽自動車はスペックの余裕がありません。
軽自動車カーリースデメリット.8:坂道が登りにくい
軽自動車由来のデメリットで、普通車に比べて、軽自動車は坂道が登りにくいです。
パワーが普通車に比べると弱いので、坂道発進などは弱点になります。
軽自動車カーリースデメリット.9:乗れる人数が少ない
軽自動車由来のデメリットで、軽自動車は乗車できる人数が少ないです。
軽自動車の法定乗車人数上限は4人ですので、大人数でのドライブや家族でレジャー、遠出などの利用目的には向かない車種になります。
軽自動車カーリースデメリット.10:事故でのリスクに弱い
軽自動車由来のデメリットで、普通車に比べると、万が一の事故でのリスクが高くなります。
衝突テストや予防安全性能テストでは最高評価を得ている車種もありますが、普通車に比べると、軽量化などでやや安全性は劣ります。
軽自動車カーリースデメリット.11:横風の影響を受けやすい
軽自動車由来のデメリットで、風が強い時に軽自動車は横風の影響を受けやすく、運転に注意が必要です。
車体が軽い分、横風の影響を受けやすく走行で注意が必要な場面もあります。
また、トールサイズの軽自動車では横面積が広くなっていますので、さらに風の影響を受けやすい構造になります。
軽自動車カーリースデメリット.12:車内空間が狭い
軽自動車由来のデメリットで、普通車に比べると軽自動車は車内空間が狭いので、荷物が多い時など狭く感じる時があります。
軽自動車は、全長3400mm、全幅1480mm、全高2000mmと定められていますので、シートが小さいなどやや乗り心地に狭さを感じることがあります。
軽自動車カーリースのメリット5選【利点・長所】
カーリースで軽自動車を利用するメリットとして下記5つがあります。
軽自動車カーリースメリット.1:月額利用料が安い
軽自動車のカーリースは普通車のカーリースに比べて、月額料金がとても安くなリます。
カーリース料金には車両価格とクルマの維持費が含まれていて、軽自動車は普通自動車に比べて車両価格が安く、自動車税や自動車重量税、自賠責保険などカーリース料金に含まれる維持費用も普通車に比べて軽自動車は安いです。
カーリース料金に含まれるほとんどの項目で軽自動車は料金をおさえられ、利用料金が安くなります。
軽自動車のカーリースは定額払いでも月額1万円から利用可能です。
しかも、ボーナス払いや頭金払いを併用すると、軽自動車カーリースは1万円台を切るお得な月額料金で利用できます。
軽自動車カーリースメリット.2:保険料が安い
軽自動車のカーリースを利用すると、普通車に比べて、自賠責保険料と任意の自動車保険料が安くなリます。
自賠責保険料は、普通車に比べ2,000円程度安いです。また、個別で加入する任意の自動車保険についても普通車に比べて月々3,000円程度安くなります。
したがって、軽自動車のカーリースを利用すると、保険料を年間数万円ほど安くおさえてクルマを利用できることになります。
しかも、車両保険付きの任意保険に加入する場合には、軽自動車は保証対象となる車両価格が安いので、保険料金がお得になります。
軽自動車カーリースメリット.3:燃料費が安い
軽自動車のカーリースを利用すると、普通車に比べて、燃料費が安くなります。
軽自動車は、車体が軽く、排気量は660ccが上限であり、燃費性能が良い車種なので、普通車に比べて燃料費を安くおさえることができます。
軽自動車カーリースメリット.4:高速道路、有料道路が安い
軽自動車のカーリースは、普通車に比べて、高速道路料金や有料道路が安くなリます。
高速道路や有料道路は同じ距離の区間でも車種によって料金が異なります。
軽自動車は、普通車などに比べて、高速道路や有料道路を数百円程度安く利用できます。
軽自動車カーリースメリット.5:手続きが少ない
軽自動車のカーリースは、役所などでの手続きが少なく手軽に利用できます。
軽自動車の登録には、車庫証明や印鑑証明が必要ないので、すぐに乗りはじめられて便利です。
軽自動車で人気のカーリース5社
この章では、軽自動車を利用する場合に人気のカーリース5社を紹介します。
定額カルモくん
おトクにマイカー定額カルモくん
- カルモくんのポイント
- 契約期間が1年単位
- 7年以上で「もらえる」オプションを付けられる
- 業界最長11年契約で月額料金最安水準
- 最大49,500円の「ネット割」サービス
- 原状回復費用補償付きメンテナンスプラン
定額カルモくんは、業界最長11年契約を選択できますので、業界最安水準の月額料金で利用できます。
MOTAカーリース
MOTAカーリース
- MOTAのポイント
- すべての契約で契約満了時に車がもらえる
- 業界最短5年でクルマがもらえる
- 業界最長11年契約で月額料金最安水準
- 独自のメーカー7年間延長保証
- すべての契約で走行距離制限がない
- 業界最長11年契約を提供
MOTAカーリースは、業界最長11年契約を選択できますので、業界最安水準の月額料金で利用できます。
リースナブル
リースナブル
- リースナブルのポイント
- 独自の仕入れで最安保証
- 納車が早い
- いつでも解約OK
- お得な積立サービス
- 契約期間が3年と5年のみ
リースナブルは、短期リースでカーリース料金が安く業界最安料金で利用できます。
ニコノリ
ニコニコカーリース ニコノリ
- ニコノリのポイント
- 9年以上の契約でそのままもらえる
- プランを自分にあった内容に変更できる
- 審査通過のチャンスが多い
- 自宅に納車
- 365日カスタマーサポート設置
ニコノリは、9年契約が安いカーリースです。しかも、もらえるプランになっている上に、半年ごとのオイル交換18回分、車検整備費用3回分が含まれていてお得です。
コスモMyカーリース
コスモMyカーリース
- コスモのポイント
- ガソリン代が最大5円/L割引き
- 契約満了時は4つの選択肢
- メンテナンス選択の自由度が高い
- オプション選択の自由度が高い
- 免許と車を同時取得できる「めんくるパック」
コスモMyカーリースは、選択肢が豊富で自分のニーズに合ったカーリースを選びやすいカーリースです。
軽自動車カーリースのよくある質問
ここでは軽自動車カーリースのよくある質問を詳しく解説します。
Q.軽自動車カーリースの魅力・メリットはなんですか?
軽自動車カーリースは、利用料金とクルマの維持費が安く、利用開始の手間が少ないなどがあります。
クルマにかけるコストをおさえたい人や、セカンドカーとして利用したい人におすすめです。
Q.軽自動車カーリースでおすすめの車種はなんですか?
月額料金の安さでおすすめの車種は、車両価格の安いミライースです。
【関連ページ:ミライース最安値は?おすすめカーリース7社徹底比較!】
軽自動車での販売台数がトップで人気の車種として、N-BOX。
【関連ページ:ホンダN-BOX最安値は?おすすめカーリース7社徹底比較!】
乗りやすい軽自動車として、タント。
【関連ページ:タント最安値は?おすすめカーリース7社徹底比較!】
以上の3車種がおすすめです。
軽自動車カーリースのデメリットメリットを解説した下記記事もぜひ参考にしてみてください。